医療系開業

フリーランス歯科医師のメリットは?非常勤で活躍する歯科医師とは

歯科医師としての自分のキャリアとスキルを活かしたい…そう悩んでいませんか?

フリーランス歯科医師としての働き方は、生活設計を主体的にコントロールできるのがメリットです。

フリーランス歯科医師として働くイメージがつかない…という方にも、特定の医院で常勤として勤務せずに働く歯科医師のメリットについてご紹介したいと思います。

フリーランスの歯科医師とは?

医師のフリーランスは聞いたことがあるけれど、歯科医師にもフリーランスがあることを初めて知る方もいるのはないでしょうか。

フリーランスとして働く場合には勤務医とは異なるため、所属する医院がありません。

現在、非常勤の歯科医師割合としては、全体では約10%となっています。

そして、より専門的な診療科目に非常勤の勤務形態をとられている方が割合的に多くなっています。

歯科業界の中でもフリーランスの活躍の場が増えているのが実態となります。

そこで、フリーランス歯科医としての働き方のメリットをご紹介したいと思います。

スキルを磨きながら、勤務時間や人間関係に縛られない

フリーランスであれば時間の限り色々な医院で働く事ができるので、勤務医ほど勤務時間や人間関係に縛られる事がありません。

それで居ながら、たくさんの症例に触れられるのがメリットでしょう。

フリーランスで働くとなると、様々な医院で仕事をしますので、様々な知識やスキルを身に着けることが可能です。

収入が上がる可能性がある

働き方によっては高収入を得られるのがフリーランスの歯科医師です。

そして、習得しているスキルや経験に応じて給料は異なりますが、一般的な勤務医よりも年収が高い傾向にあります。

収入の上限もないので、働いた分だけ給料を得られることも年収が高くなっている理由の一つです。

当然、長時間労働する歯科医師の方が高い年収を得ている傾向にあります。 勤務医の年収は約450万円~800万円とされています。

中には1,000万円を超える開業医等も存在していて、フリーランスの歯科医師では働けば働くほど高い年収を得ることができます。

煩わしいことが苦手な人も問題ない

フリーランスになる歯科医師には、以下の人が向いています。

・開業についてまわる煩わしい事(借金・集患・スタッフ間コミュニケーション…)は苦手
・群れずに一匹狼タイプ

このように、開業についてまつわる煩わしいことからも逃れられるなど、独特な癖がある人でも、貴重な戦力として扱われることになります。

フリーランス歯科医師のデメリットは?

しかし、フリーランスとして働くには良くも悪くも自分の体が資本になります。

そこで、フリーランス歯科医師のデメリットも見ていきたいと思います。

休めばその分収入がなくなる

休めばその分収入がなくなりますし、勤務医と違って確定申告や福利厚生を雇用先に担ってもらえないことになります。

したがって、個人事業主となり、自分で煩雑な手続きをしなくてはならないというデメリットがあります。

こうしたデメリット面を踏まえ将来を考えた時、フリーランスという働き方を生涯続けるのは難しいと感じていたら、開業をすべきかどうか悩む事もあるでしょう。

引退後の生計を立てられるかどうか考える

フリーランス歯科医師の場合、その稼ぎで引退後の生計を立てられるかどうかがポイントになります。

フリーランスとして働き続けた場合の生涯収入と、医院を経営して経営の収益で生涯収入を考えた時と、どちらが自分のライフプランとして理想的なのか、それぞれのライフプランをシミュレーションする必要があります。

フリーランスという働き方は体力が資本になるので、若い内しかできない働き方かもしれません。

それならば経営に投じて開業し、後進を育てマネジメントで息の長い収益を得るようにしておくのも一つの道です。

契約の確認が必要

フリーランス歯科医師の基本的な契約形態は業務委託契約となることがほとんどです。

フリーランスの医師は契約期間が定められているので、働いた職場が合わなくても契約期間は満了しなければなりません。

スポットという働き方もありますが、スポットはその日のみ働くことができる日雇いバイトのようなものです。

スケジュール、診療内容、ギャランティなど交渉次第ではあるものの、自分にとっての条件を提示することができます。

フリーランス歯科医師の需要と特徴

フリーランス歯科医師の特徴として、特徴を主なポイントごとに整理してみました。

審美歯科などはフリーランス歯科医師も多い

フリーランス歯科医師の需要が大きいのは、審美歯科などより専門性の高いジャンルです。

その他にも、口腔外科のスキルがあるフリーランス歯科医師は人気

大学病院の口腔外科における矯正などはかなり先まで予約が埋まっているのが実情です。

口腔外科のスキルは大学で豊富な症例経験を積まないと身につかないので、開業医からの要請でフリーランス歯科医師が対応するケースがあるわけです。

こうした人材はそう多くはないため、フリーランスでも需要がありますし、引っ張りだことなっています。

専門スキルを持つ認定医や専門医に最適

フリーランス歯科医師と言ってもただの一般歯科の場合には、需要が狭くなることも。

このため、フリーランスは自分の価値を高めることが成功に直結します。

フリーランス歯科医師として活躍の場所を広げるためには、矯正歯科や審美歯科の認定医や専門医であれば、有利になります。

特にこうした専門クリニックが少ない地域であれば競合リスクが小さくなるので、開業も含めて複数のビジネス展開が検討できるので、専門性を磨く必要があります。

専門技術を学びたい場合は、特定分野(インプラント・審美・予防治療・etc)の著名な先生のもとで技術習得に励み、自己を研鑽する必要があります。

まとめ

歯科医師の方の中には「そろそろフリーランスになろうかな!」と考えている方も多いかもしれません。

フリーランス歯科医師は勤務医と比べて大幅に年収を高くできる可能性がありますが、一方でいくつか注意が必要です。

自由度が高い分、自己管理が必要になります。 経費や確定申告等の手続きも自分で行わなければなりません。

フリーランス歯科医師になろう!と思っている方はメリット・デメリットをふまえた上で検討しましょう!